今までのスロージギングの常識と言えば、ロッドはジグを操作するためにあり、魚を掛けてからはラインに対し、ロッドを真っすぐにし、リールのドラグを最大限に生かしたファイトが主流でした。
今回ゼロドラゴンが提案するロッドESJを使用したパワースロージギングとはその常識を覆し、魚を掛けた後もロッドに仕事をさせ、本来釣り竿のあるべき姿であるロッドを曲げて獲るスタイルを見事確立しました。
普段使いできるパワースロージギングロッド ESJ583
ESJ514が対大物用ロッドであれば、パワースロージギングを幅広く使えるをコンセプトに開発されたモデルがESJ583。
玄界灘での10キロを超える数々の鰤をはじめ、カンパチ、大政(ヒラマサ)など数々の魚を釣り上げテストを重ね、普段使いできるパワースロージギングロッドとして誕生。
一見すると相反する粘りがありながらも、反発力を損なわないブランクスは技術力の高いゼロドラゴンだからこそ出来る「お家芸」と言っても過言ではありません。ショートピッチから、ロングピッチ、高速ハイピッチに至るまで、ロッドの反発を利用しオートマティックに操作。魚がバイトした後も、ロッドをベンドし理想のスタンディングファイトが可能です。
出番の一番多い機種だからこそ、長さを汎用性の高い5フィート8インチに設定してあります。